さまざまな製造現場で求められる冷却・加熱設備や、冷凍・冷蔵システム、ドライクリーンルーム。品質管理や製品開発に欠かせない環境試験設備。製造過程で発生する環境負荷を低減させる設備。
私たちは「空気と熱のエキスパート」として、そんな多岐に渡る特殊設備に精通し、豊富な経験と知見を活かして医薬品や食品製造の工場全体をコンサルティング。建屋の建築から空調設備、生産機器、セキュリティシステムにいたるまで、先進のファクトリーエンジニアリングで、開発・設計施工に対応します。
そのためにもエンジニアリング事業では、営業スタッフや設計技術者、工事管理者などエキスパートが連携し、お客様の理想をカタチに。そこには空調設備の取り扱いだけにとどまらない、ものづくりの未来をメーカーとともに切りひらくスケールの大きな喜びがあります。

空調および各種機器の不具合のメンテナンスや、リニューアルのご相談など、稼働中の工場・研究所に対するアフターサービスを行います。全国32の営業所に、豊富な経験と知識を持ったサービスエンジニアが常駐し、お客様のお困りごとに迅速に対応。時には機器単体ではなく生産システム全体を見渡すことのできる視野で、未来を見据えたベストなソリューションをご提案します。
お客様の事業内容や解決すべき課題、工場のサイズ、周辺環境など各種条件を的確に理解し、長くお付き合いできるパートナーシップを築くことが、サービス事業のミッションです。

「空気と熱のエキスパート」として、これまで多種多様なプラント設計にたずさわってきた経験と、ダイキングループが誇る技術の蓄積。それらを活かし、独自のファクトリー機器開発を行っています。たとえば、高温を伴う過酷な作業現場で人だけを効率よく冷やす「キャブクーラー」や、工場の生産ラインに合わせてレイアウトできる「連続凍結装置」など。かゆいところに手が届くものづくりが自慢です。
「働く人をより快適に、作業をより効率よく」との思いで、お客様のニーズに寄り添い「一品一様」のこだわりを貫いてきた視点が、一つひとつの機器に息づいています。

先輩社員から伝わってきた、風通しのよい社風

ダイキンアプライドシステムズに惹かれたのは、単なる機器売りではなく、お客様に合わせてオーダーメイドでシステムを提案できるところです。入社面接の時から風通しよく働きやすい社風だということが、先輩社員の方々から伝わってきたのを覚えています。2013年に医薬・食品エンジニアリング部に異動になってからは、空調以外にも工場建屋の建築や電気・上下水など扱う分野が増え、消防や衛生に関する各種法規にも通じておく必要が出てきて大変な反面、面白くやりがいを感じています。

スケールの大きな仕事に関わる喜びと緊張感

私たちが手掛けるトータルエンジニアリングという仕事は、ひとつの物件に数年の長期スパンで取り組むのが特徴です。動く人員の数や金額も大きく、小さなミスが大きなダメージにつながってしまいます。今は既存顧客の対応に加えて新規顧客の開拓も求められる立場ですが、とにかく時間や約束をきちんと守るという当たり前のことをおろそかにしないよう心がけています。月の約半分はどこかへ出張していますが、この仕事をするようになってからは、移動中に見かける工場にもつい興味を引かれて観察してしまいますね。

大阪という新しい環境で納得のいく実績を残したい

去年、東京から大阪に単身赴任となりました。大阪支店は広く西日本全体をカバーしているので、こちらでもしっかり実績を残していきたいと思います。社内ではこちらの相談ごとに対し、部署の壁を超えて誰もが親身になってくれます。「ああしたい、こうしたい」という自発的・能動的な発言にも耳を傾けてくれ、どんどん仕事を任せてくれるのも良いところだと思います。仕事とは、人生の大半を過ごす成長の場だと思いますので、これからも仕事を通じて毎日を充実させていきたいと思います。

ダイキンブランドの施工を任されるというやりがい

入社を決めたのは、空調売上世界1位であるダイキン工業のグループ企業であるという安定感と、誰もが知るダイキンブランドの設備工事を任されるという仕事のスケールに魅力を感じたからです。配属は、かつて大学時代に工事現場監督の仕事ぶりに触れて興味を持っていたことから、工事部を志望しました。最初の2年間は先輩の下で経験を積み、3年目から予算管理も含めて1人で任されることも増え、緊張感とともにやりがいを感じています。

現場ごとに工夫を重ね成長していきたい

私たちのお客様の業種は多岐に渡るので、物件ごとに扱う設備が異なる上、各業界にとっての「当たり前」を踏まえた采配が重要で、経験と知識の大切さを痛感しています。また降雪の多い地域なら、雪の影響を見越した工程管理が求められるなど、現場ごとに工夫やアイデアが必要で、まさに日々勉強です。上司には「最初の5年はひと通り必要な経験を積む時期で、あとは大きな物件にチャレンジしていってほしい」と言われています。規模が大きくなるほど、管理する人数も時間も金額も増えますが、やり遂げた喜びはひとしおだと思いますし、それぐらい会社にも貢献していきたいです。

３Kというイメージを覆し、世間に誇れる仕事を

社会人になって変わった点は、意識して人の話をしっかり聞くようになったことでしょうか。この仕事はとくに慎重さが求められますし、円滑なコミュニケーションは現場の空気づくりにも大切です。現場でも普段からできるだけ人の名前を覚え、必ず「○○さん」と相手の名前を呼んで話しかけるようにして、距離を縮めるよう心がけています。建設業は３Kなどと言われますが、その評価は私たちの仕事のやり方次第で変えられるはず。その思いも働く上での大きな意義となっています。

自分を成長させてくれた、新米営業所長としての奮闘

学生時代から機械いじりが好きで、広い視野でさまざまな機械を整備できるようになりたいという思いがあり、入社を志望しました。ターニングポイントは、2010年の姫路営業所開設に当たり、所長として赴任を命じられたことです。従来より務めてきたサービス業務に加え、新規顧客開拓やスタッフのマネジメントが新たな仕事として加わり、当時まだ26歳と若かった私は、日々がむしゃらだったなと今振り返って思います。営業所のスタッフに、自分が率先して働く姿勢を見せるしかないと思って必死でした。大きな成長のチャンスを会社が与えてくれたと思います。

国内外どこでも通用するサービスマンめざして

赴任から約7年経って、姫路エリアの事業は順調に拡大し、部下も2名から6名に増えました。仕事はお客様の空調設備や大型冷凍機のメンテナンスやリニューアル工事です。お困り事に迅速に対応し、修理することで、お客様から感謝の言葉をいただけるのが喜びです。またリニューアル工事においては、ご要望に応えるだけでなく、より快適で効率のよい環境に整えていくご提案もします。私が得意とする大型の特殊冷却装置に関しては、海外の納入先へメンテナンスの出張に行くことも。経験を積んで国内外どこでも通用するサービスマンになりたいと思います。

仕事は自分の発想力・行動力次第

この仕事の面白さは、自分の発想力・行動力次第で、考えて動いた分だけ結果になって返ってくるところです。チャレンジ精神を尊重し、若手にも大きな役割を任せてくれる社風があるからこそですね。何でも気兼ねなく話せる営業所の人間関係にも助けられています。これまででかなり地元の基盤は作れたと思うので、今後はこれをさらに拡大していくことと、後の人にどう引き継ぐかも考えていきたいと思います。

人が働く環境を、裏方に回って整備する面白さ

人が働く環境を裏方に回って整備するような仕事を志し、就職活動を行う中で出会ったのがダイキンアプライズドシステムズです。設計部に配属になった当初は、各種倉庫を手がけることが多かったのですが、会社を挙げて食品や医薬品のエンジニアリングに力を入れていこうという流れの中で、最近は食品工場の物件が増えています。食品とひと言で言っても品目によって求められる環境も条件も違うので、それが難しいところ。たとえば玉ねぎを使う環境では、玉ねぎの匂い成分が空調のファンを腐食させる原因になるため、あらかじめ特殊コーティングなどの対策が必要だったりと、知っておくべきことは山積みです。

工事における時間との戦いに先手を打つために

また食品工場の改修は、できるだけ生産ラインの稼働を停めずに工事を進めることが求められるので、常に時間との戦いです。そこで行き違いによる時間のロスをなくすためにも、工事部との連携においてはメールを送りっぱなしにするのではなく、必ず電話で念押ししたり、可能な場合は現場に足を運んで意思の共有を図るようにしています。社内には、上下の役職間や部署間の垣根がなく、ざっくばらんに話せる雰囲気があるので助かっています。

徐々に大きな仕事を任される手ごたえを感じて

設計部で約5年経験を積んで、多種多様な現場を見てきたおかげで、製造工場に関しては随分詳しくなりました。去年は初めて工場の新築を手がけたりと、徐々に難しい仕事を任されるようになった手応えを感じています。だんだん後輩も増えてきたので、先輩社員として恥ずかしくないよう、技術と知見に磨きをかけていかなければならないと思っています。

前線に出て仕事を取ってくる、営業の面白さ

入社を決めたのは、空調のプロフェッショナルが集まる専門部隊であるという点に惹かれ、自分もその一員として働きたいと思ったからです。理学部出身の私ですが、オフィスに閉じこもっているより外に出ていろんな人と会う方が自分には向いていると思い、営業職を志望しました。お客様と話す上でも、理系の強みが生かせるところは多いと感じます。営業とは前線に出て仕事を取ってくる立場ですから、人に与えられた仕事をこなすのとは違い、まず思ったことを行動に移せる面白味がありますし、受注までたどりつけた時の達成感は格別です。

お客様のパートナーとしての視点をもって

お付き合いするお客様は、名を聞けば誰もが知っている一流企業が多いので、プレッシャーと同時に張り合いを感じます。新人の頃は、新規開拓の営業で電話ひとつかけるだけでも緊張していましたが、今はすっかり度胸もつき、断られても「さあ次！」と切り替えも早くなりました。お客様との対話で心がけているのが、単なる受注業者というよりパートナーとしての自覚をもって、良いことも悪いこともお伝えすべきことはちゃんとお伝えするということ。もちろん伝え方には工夫が必要です。

社内の円滑な人間関係に支えられて

社外だけでなく、社内でも普段から信頼関係を築いておくことは大切です。設計部や工事部の先輩とはプライベートでも一緒に遊びにいくほど仲がよく、そんな関係もうまく仕事が回るひとつの要素となっていると思います。目標とする営業スタッフ像は、何事にも迅速な対応ができ、「ネットで調べるより黒田くんに聞いた方が早い」というぐらいお客様に頼られる存在です。幅広い業種の製造過程について、これからも積極的に知識を増やしていきたいです。

もはや社会のインフラと化した空調を扱う魅力

入社動機は、何もないところから建物を建てて設備を入れ、持続的なサービスでお客様とお付き合いしていくという「トータルエンジニアリング」に魅力を感じたことです。また今や空調は社会のインフラと化していると言っても良いほどで、空調のない家庭やオフィス・工場は考えられません。そんな空調で事業を展開しているスケールの大きさに惹かれました。新人研修を終えて配属先を決める際は、いろんな地域に行ける仕事を、と思いサービスを希望しました。

自分にできることが増えていくのを実感する喜び

仙台営業所での勤務も3年経ち、ようやく土地勘も得て慣れてきました。東北の方はシャイな方が多く、最初は心を開いてもらうまでに時間がかかりますが、いったん親密になればぐっと情の深さを示してくださって、お客様との信頼関係ができてきました。仕事の内容は、お客様の工場における空調設備のメンテナンスやリニューアル工事です。当社がトータルエンジニアリングで手がけた工場だと、カバーする範囲は空調だけでなく電気や建築にまで関わってくるので、新しい物件に対峙するたびに学びがあります。経験を積むにつれ、自分にできることが増えていくのを実感できるのは嬉しいです。

ひとつの問題にみんなで取り組む意識を共有しながら

営業所では、ひとつの目標に向かってみんなが助け合える人間関係ができているので、なんでも相談しやすいです。営業所でわからないことがある時は、関係部署に電話やメールで確認しますが、他拠点であってもみんな丁寧に回答してくれます。何か問題が起きた時に、一致団結して解決するんだという意識を誰もが共有しているのが当社の強みですね。今後はより技術的な知識を吸収し、仕事の幅を広げていきたいと思います。

「度胸と段取り」をモットーに、頼れる現場監督に

高校・大学の頃からものづくりに関わる仕事に就きたいという思いがありました。入社してからは、色んな土地で仕事をしてみたいという思いがあり工事部を志望しました。現場の仕事をする上で心がけているのは、現場の仕事をこなす上で心がけているのは、「度胸を持って決める時は決め、明確な指示を出す」ということです。やはり関わる方の数が多いので、現場監督が慌てていたり迷いを抱えながら指示を出したりすると、それが周囲に伝わってバタついた落ち着かない現場になってしまいます。あとは先輩に教わった通り、「段取りで仕事が決まる」ということを常に肝に命じ、後輩にも伝えています。

一流企業のものづくりの舞台裏を垣間見る面白さ

6年目ぐらいから1人で現場を担当するようになって以来、さまざまな業種の現場を経験してきましたが、今は自動車メーカーの環境試験装置を施工することが多いです。あらゆる環境の温度・湿度を再現するだけでなく、気圧までコントロールし、しかも許される誤差が非常に小さいというシビアな仕事ですが、一流企業のものづくりの舞台裏を知り、その開発に関わる方々とお話しすることで視野も広がります。

資格試験にもチャレンジし、自分の強みを豊かに

今後の課題としては、電気系統に関する知識がまだ弱いので、そこを強化していきたいですね。できるだけ30代前半のうちに電気工事士や電気施工管理技士などの資格を取りたいと思い、少しずつ勉強も始めているところです。弊社のユニークさとして、個々のパワーや個性の集合体のような組織であるという点が挙げられると思います。1人1人が自分の得意分野を活かしながら、工夫をこらして真面目に仕事に邁進しているので、私も大変なことがあっても日々精進を重ねていきたいと思います。

ダイキンアプライドシステムズの将来を担う人材を育成します。

新入社員研修

• 入社前通信教育社会人になるにあたっての心構えやビジネスマナーなどを入社前に学習していただきます。
• 定期採用導入訓練社内規程、安全教育、コンプライアンスなど、当社で働くうえで必要となる基本的な規則や知識を学んでいただきます。
• 基礎技術研修（営業職・技術職対象）「空気はなぜ冷えるのか」から始まる冷凍の原理から、空気線図や空調負荷計算などの空調の設計には欠かせない基礎知識、設備を構成する機器についての知識など、配属後仕事をするうえで必要な技術の基礎を学んでいただきます。

階層別・職種別研修制度

当社では階層別・職種別に目指す人材像を定めています。
年度毎に教育体系に基づく教育計画を立て、実施しています。
ステージ（入社○年目など）ごと、職種（営業・設計・工事・サービスなど）ごとの目標に合わせた研修を行うことで、
それぞれの職種のプロを目指していただきます。
Ex.若手フォロー研修（2年次）、次期幹部育成研修など

通信教育制度

「挑戦」「発展」を目指す社員の自己啓発のために約250のコースを用意しています。
受講料を助成する制度も用意しています。

ダイキンアプライドシステムズでは営業、設計、工事、サービスが連携を図る循環型ビジネスを展開しています。
医薬・化学、電気・電子、食品、輸送機・機械、物流など…
様々な分野でお客様の生産現場を各職種が力を合わせてトータルにサポートしています。

営業職（エンジニアリング営業）

工場・研究施設等の空調・冷熱設備を新築・改修するために必要なシステムを総合的にご提案します。お客様それぞれの分野では求められる条件も様々で、さらに省エネや環境負荷低減に貢献したご提案も求められます。そのためには、お客様の課題やニーズを掘り起こし、最適なソリューションを行うことが不可欠です。「考え、創り上げる」という志向が必要な仕事です。

技術職

• 設計技術者工場・研究施設等の空調・冷熱設備の計画・導入に伴う設計業務を担当します。ダイキングループの技術力を結集し、お客様のニーズに応えるべく、周辺の環境や条件など、複合的に幅広い視点から設計を行います。
• 施工管理技術者空調・冷熱設備の施工現場で、予算・工程・品質・安全等の管理・監督業務を行います。冷却加熱設備や環境試験室など、ダイキンアプライドシステムズの技術の結晶を現場で完成させる仕事です。
• サービスエンジニア空調・冷熱設備に関するシステムの保守・メンテナンス業務を担当します。お客様の生産プロセスを万全の体制でご利用していただくため、万が一の故障や不具合に備えて定期的な保守管理を行います。お客様のご要望や作業工程に合わせて、システム全般のリニューアルや新しい機器の導入など、お客様の視点に立ったご提案も行います。

ダイキンアプライドシステムズでは各拠点で様々なイベントを開催しています。
全社あげてのボウリング大会やBBQ、釣りや果物狩りなど…
毎年さまざまなイベントを開催して、若手社員からベテラン社員まで普段の仕事は忘れてわいわい楽しんでいます。

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